メンタルヘルス管理の重要性
看護師と比べると「保健師」という職業はあまり知られていないかもしれません。
保健師は、学校や職場、市役所や保健所など、実はさまざまな場所で活躍している存在で、主に人々の健康管理や予防、健診に関する企画や活動を行っています。
企業などでは生活習慣病や日常の不調に関する講座などを企画することが多いのですが、最近では日常の不調の中で「メンタルヘルス」に関する問題が増えているという現状があります。
そのため、保健師が企画する講座やワークショップなども、身体的な不調よりも精神的な不調に関する対策や予防に関して取り上げられることが増えてきました。
保健師の仕事には、専門的な講座の企画だけでなく、人々からの日常的な健康相談を行うことなどもあるのですが、日常的な健康相談においてもメンタルヘルスに関するものが増えているといいます。
そのため、保健師の知識も、身体の健康だけでなく、精神面の健康管理・予防に役立つものの需要がより高まっているといえます。
ストレスとの付き合い方を学ぶ
メンタルを健康に保つための対策にはさまざまなものがありますが、そのいずれもがメンタルヘルスに不調をきたす「ストレス」との付き合い方がポイントとなります。
保健師が企画するメンタルヘルスに関する講座やセミナーも、ストレスを軽減するためのヒントなどを紹介するものとなります。
たとえば、インパクトのあるCMと効果的なダイエットで話題となったRIZAPも、メンタルヘルスセミナーを開催しています。
RIZAPのメンタルヘルスセミナーは、RIZAPメソッドに基づく座学とトレーニングを組み合わせたプログラムとなっていて、ストレス軽減やメンタルヘルスの課題解決に加えて健康増進や社内コミュニケーションの活性化などにもつながるものとして注目されています。
職場などで行うセミナーは、内容によっては従業員の関心を全く引くことができないなどというケースも起こり得るのですが、知名度のあるRIZAPによるセミナーとなると、注目度も高くなるのではないでしょうか。